KALAMAへドライブ

  • 2011.01.30 Sunday
  • 23:55
昨日ケニアに来て初めてお葬式に行きました。
CDAのサビーナさんの義理のお父さんが亡くなられたということで。教会とかセレモニーホールとかじゃなく、家でお葬式とのこと。職場のオフィッサーと一緒に、職場の車で行きました。故人は直接面識はない方で、日本で会社関係者が参列するのと同じ感覚です。ところが、途中まるで、遠足。パトリシアとジャシンタが車の中で食べるポップコーンやビスケットと水を買い込んできて出発。少し遠いKALAMAという地区。山です。
ケニアのお葬式は親族は黒や白のモノトーン系の服を着ますが、他は普通におしゃれをして出かけます。
職場の車と書きましたが、最近ようやく来た車です。でも良く省庁の車にあるような四駆ではなく普通のプジョーの乗用車。マニュアルだけど、山道はすべるし、登りきれないし、結構大変。途中で危ないからと歩いたり。


上の写真の左端はパトリシア。舗装されていない道なので滑ります。カーブとか大変。途中で他の省の四駆がすいすいと追い抜いていくし。
帰りは遠回りして少し平らな道を通って帰りました。ところが、マチャコス手前の舗装されたきれいな道でパンクするし・・・みんな笑いっぱなし。お葬式だけど愉快なドライブでした。

中間地点の独り言とボスの紹介

  • 2011.01.29 Saturday
  • 06:13
 ケニアに来て一年かあ、と少し前に振り返り、赴任後一年後の報告書の提出期限が過ぎ、去年まではいろんな人に「いつまでケニアにいるの?」と聞かれて「来年の12月まで」という言い方をしてきたのに、最近は「今年の12月まで。アフタークリスマス」という言い方をするようになったら、後半戦なことを感じてちょっとあせります。周囲の人にも「JICAにお願いして1年延ばせ」だとか「夫を呼んでこっちで暮らしたら」とか「カンバランドで別の夫を探したらここに居れるでしょ?」とか言われ始めると特に。
 そして来週にはJICAの中間報告会。報告資料をつくらなきゃと思いつつ、いろいろ振り返っていると、自分の気持ちの変化に気付きます。
ケニアに来てしばらくして任地変更を伝えられ、「協力隊らしい田舎暮らし」(前任者談)の覚悟だったのに、ナイロビ近郊の比較的都会になって、継続ではなく新規の場所で村落って職種から程遠いお役所勤めのOL生活って感じで。
 というわけで、本当に任地での生活の中間です。2010年3月1日にマチャコス赴任で、引き揚げはアフタークリスマスの今年2011年12月28日くらいかなあと思っているので(飛行機は2012年1月3日と決まっているし)22ヶ月弱のうちの11ヶ月弱が終了。
 任地変更にも関わらず、調整員の方の赴任に当たる手続きも早く、同期より1週間遅れ程度で赴任できました。私が任地変更でMachakosになったことも調整員とMr.Kibochaの間ではきちんとお話ができており、Mr.Kibocha側の要望もきちんと調整員を通して前もって伝えられていたし、調整員には感謝しています。
何よりやっぱり職場、特にボス(Mr.Kibocha=書類上はカウンターパートということになっているが、事務所のボス、偉い人)には恵まれていることを感じています。私が赴任するちょっと前に着任したボスなので、まず優先はオフィスのシステムを整えて行くことというMR.Kibochaの明確な方針でした。しかし私は早くグループ周りをしたいと主張したりしていたのだけど...
まずは「まずはもっと仕組みを分かったほうがいいし、PCをもっと教えて欲しい。オフィスのシステム改善をファーストステップとして欲しい」と言われていたのは正しかったと思います。オフィスにずっといたから職員たちとも仲良くなれたと思うし。
コンピュータ関連以外、私の関係していない部分の管理でも(経理面とか、カスタマー記録だとか、ファイリング、手続き用紙だとか)、オフィス環境面(チャイの時間、ペンキの塗り替え、キッチンの設置、ゴミ箱や手洗い場など)もMr.Kibochaの指示で改善されたし。
で、2年目はグループ訪問をメインの活動で計画をして欲しいという点でも計画的だし。もっとスワヒリ語ができれば、もっといい仕事ができるなんて言われますが・・・
Mr.Kibochaは、一見クールでそんなにおしゃべりでもなく、最初は毎回お話しするのに緊張していたのですが、話すとゆっくり話を聞いてくれるし、理解力すごくあって驚くほど。
そして能力に合わせた指示が的確、穏やかで優しいし、チームワークを大切にする上司です。キクユ族だけど、カンバ語をしゃべってみたりしています。だからか職員からの評判もいい。
Mr.Kibochaとのツーショットはありません。他のケニア人と違って「写真を撮れ!」とかうるさくないので、なかなか写真を撮る機会がないです・・・。
ノーネクタイでおしゃれです
後姿のみ。先週の写真。
そして、ご飯の量も少ないし、お昼は砂糖なしのホットミルクだけ、健康にも気を使うタイプで、ホント上品で今まで会ったケニア人には他にいないタイプなのです。

牛乳自動出納機?

  • 2011.01.28 Friday
  • 23:40
今月はほとんどオフィスワークだったため、それほど疲れることもなく、アフターファイブはタウン散策していました。そこで見つけた新しいショップがこれ。

MILK ATMと左側に書かれているの分かります?なかなか面白い発想だと思います。
昨年末にオープンしてたようです。牛乳しか売っていないし、この機械がすべてだけどちゃんと成り立っているようで、お客さんもまあまあ多い。500ml25kshでスーパーで売っている袋入りの牛乳よりも安いです。またその場で飲めるようにもなっていて、中に椅子が並べれらてます。
コップ1杯15ksh。フレッシュなジューススタンドみたいなミルクスタンドって感じです。ケニア人の毎日にとって牛乳は欠かせません。チャイは日常的な飲み物なので。ただ冷蔵庫のないおうちが多いので、牛乳はたいていのキオスクに置いてあり、毎日買います。

ATHIRIVERへ・・・職探し??

  • 2011.01.27 Thursday
  • 23:50
今日の午前中、Mr.Kibochaと活動計画についてお話しました。配属当初から2年目はグループ訪問をメインで活動したいと言っていたので、そのあたりは理解していただいているようです。地域を増やしてほしいということ。特にAthiriver地域を行うように言われました。というのは、WEFの返済改善状況ももっとも低く、あまり行き届いていない地区のため。でも地区のオフィッサーもいるし、CDAの人数も実は3人もいる地域。MWALA地区を、続けたいことを言ったら、訪問結果をMWALAの新しいボスにも報告するようにすれば、行っても構わないということですが。
まず、CDAと話し合って、グループを選んでATHIRIVERの計画を立てるようにということだったので、早速午後にATHIRIVER地区の事務所に行ってきました。ATHIRIVERはナイロビからマチャコスに向うモンバサロードに面した地域。ナイロビの国際空港のあたりからマチャコスの手前までのサバンナ地帯の地域です。町はマチャコスよりも建物が新しく、工場も多く、空気はあまり良くない。
そして、マチャコスとは全然違って、日差しが強く痛い感じでした。鉄道が通っていて、貨物などがたくさんおろされています。たった40分くらいしか離れていないのに気候も雰囲気がも全然違う町。
オフィスはとってもきれいで、パソコン新しいしネットも常時接続になっているし、話されている言葉はカンバ語じゃなくスワヒリ語だし、マチャコスより都会って感じ。ただ、ずっと職員のおばちゃんたちはおしゃべりしたり、ネットやったり、ゲームやったり。なかなかお話が進みません・・・CDAのエリザベートさんとお話して、日程をとりあえず決めましたが、どうなることやら。
うーん・・・目がこっち見てる・・
これ、関係ないけど、ATHIRIVERからの帰りのマタツでの隠し撮り。
なかなかカッコいい男性がトなかなかリアルなトラのぬいぐるみを抱いていてちょっとこっけいな感じ。トラって・・・それも腕を首に回しているし。もちろん、トラはケニアにはいません。

モチベーション維持かしら・・・

  • 2011.01.24 Monday
  • 23:12
 今日職場に行くと、パトリシアが「金曜日撮った写真を共有にして!」という。朝一の挨拶がこれ??まあいいけど。子どもみたいだけど、写真で釣って?わざとメインじゃないコンピュータに保存して、ネットワークの場所を教える感じです。
 午前中雨がひどかったためか、お客さんがいなかったので、みんなで金曜日の写真を見て楽しんでいました。すると、マクエニの秘書からパトリシアに早速電話がかかってきて、私がコピーしたデータが開かないらしく、ユキにメールで送ってということ。マクエニの秘書も早速、フォルダ整理、データ入力などをやる気になって始めたそうです。
 マチャコスの職場もいい感じです。まだ金曜日の活気が残っています・・・写真をスクリーンセーバーに設定しろとか言われているけど。
オフィスのアイドル秘書
職場のアイドル秘書パトリシア。これでも4歳児のママなんですけど・・・・これもパトリシアの要望で金曜日の昼食後撮った写真。自分の写真を何度も眺めています。エクセル、以前よりは使いこなせるように機能も覚え、少しずつ上達してきました。もっと教えて引き継ぎたいのですが、なかなか思うようにはいきません。

教会へ、そしてKutembea(散歩?)

  • 2011.01.23 Sunday
  • 23:58

 先週から近所のシシリアに「23日は教会行って、その後別の場所に行くからカメラを持ってついて来て」と言われていた。というわけで、朝から教会へ。相変わらず、全く分からないカンバ語のお話の間に、うとうとしつつ、ようやくミサが終わって、シシリアがミーティングがあるから、歌の練習をして待っていてという。
というわけで、別のおばさんに連れられ、歌の練習へ。普通に参加させられて、思った以上にハードで疲れた・・・みんなうまいし。久々に合唱な気分を味わえてちょっと気持ちよかったけど、先生は熱いし、休憩がない。みんなまじめに歌ってるし。
途中でミーティングが終わったらしくシシリアが呼びにきてくれてよかった・・・
 で、「どこに行くの?」と聞いてもシシリアは「今日はツアー。私について来い」と。途中、シシリアの実家というおうちに寄って、さらに山のほうへ歩く。この前つれて来られたジョンの実家よりもさらに上のほうへ。途中、ジョンの甥っ子に出会った。
 で、ようやく目的地らしい家へ。中にはシシリアの旦那さんとか、兄弟とかがいて、またここで写真を撮れと。もーただ写真を撮って欲しかっただけじゃない。別にいいけど。「このマンゴーは甘くて美味しい」とか言って、青いまだ熟れていないマンゴーを食べさせるし。

 そして、結局は今日はグループのミーティングなのでした。そして結局お仕事??「グループの登録はどうすればいいの?」というわけで、私を連れてきたかったみたいです。一応一通り説明して、明日書類を持ってくることにしたけど。

オフィスは敷居が高いらしく、なかなかオフィスまで来ないグループや登録をしていないグループも多いことを感じます。市場の近くでも、私が社会開発事務所にいることを言ったら、登録方法を教えてくれと言われたり、議事録の確認をして欲しいとか呼ばれたし。
 みんないろんなつながりでグループに所属し、お金を出し合い助け合いをするというのがケニアのコミュニティです。登録していないグループもたくさんありますが、登録するとローンを申請できたり、グループの銀行口座を持つことができます。日本にはない仕組みでコミュニティが成り立っているのです。昔の講に近いものらしいですが・・・
山が続く地区帰り
今日は雨が降ったりやんだりの寒い1日。
ちょっと大通りを外れると近所は山です。相変わらず近所を知らないからもっとKutembeaしなきゃ・・・・

マクエニ県からの視察

  • 2011.01.21 Friday
  • 23:26

今日マクエニ県社会開発事務所から、マチャコスの事務所の視察に、ボスはじめ8人のスタッフ(同期ボランティアのゆきちゃん含め)やってきました。多分9時頃には着くということでしたが、一同が到着したのは10時半くらい。昨日時点で今日のことについての臨時ミーティングがあり、今日のチャイの心配をして、お掃除をしてみんなちょっと浮ついていました。
今回の訪問はマチャコスのオフィスマネジメントを見ること。Mr.Kibochaのお話の後、マチャコスのスタッフにそれぞれ同じような役割のマクエニのスタッフが付く形で、1対1で業務を見学するということが行われました。
MR.OGAMAとマクエニ県DEPUTY2人1組
マチャコスのオフィスは、昨年Mr.Kibochaが異動してきてから、コンピュータ以外でも、カスタマー対応記録とか、スタッフの業務シートとか、グループ登録時の用紙とか、いろいろと改善しています。
私は、ゆきちゃんと一緒にやっているマクエニのWEF(WomenEnterpriseFund)担当のスタッフに私のやっている業務を教えることに。
秘書娘コンビ
マクエニ県のボスも一緒に見てくれたのでよかったです。
そして、マチャコス事務所でやっている書類整理のやり方をマクエニ県の秘書にも見てもらいました。

今日はすべてのスタッフが活き活きと輝いていました。近くの県同士で、いい影響を与えられるっていいなあと思います。お互いのモチベーションアップにつながったようです。
金曜日は勤務時間は4時までなのに、マクエニ県の皆さんが帰った後、残った仕事を5時過ぎまでやっていたし。そしてパトリシアが、「ジュンコ、仕事のない日、土曜日、日曜日でもボランティアでマクエニに一緒に教えに行こう!」とか言ってきて、大変やる気になっていたのがうれしかったです。
マクエニ県マチャコス県スタッフの記念写真
昼食後にマクエニとマチャコスのみんなで記念撮影。

まめ豆マーメ

  • 2011.01.20 Thursday
  • 23:07

ここ何ヶ月か豆生活です。昨年のグループ訪問の際Zou(スワヒリ語でMBAAZI:枝豆のような豆)を乾燥させたものを頂いたので、未だになくならず家にストック状態。
1日水につけると二倍以上に膨らむので、かなりな量。
最近ケニア料理風にただ塩で茹でて、炒めたスクマなどと食べるのはさすがに飽きてきて、こんなものを作ってみました。
乾燥した状態のZOU出来上がり後
大豆じゃないけど、大豆の甘辛揚げのレシピで。
なかなか美味しかったです。やっぱり日本人は醤油が必要ね・・・
デング豆のあんこそして、デング豆(緑豆)であんこを作ってみました。小豆に似ててなかなかいける!

豆どこにでも売っている豆
今度はこのうずら豆に似ている豆を和風に砂糖で煮てみようと思います。
豆は一般的な主食です。健康ブームからの豆ブームもあるようですが、こちらでは米のような存在です。

建設&工事ラッシュ@マチャコスタウン

  • 2011.01.19 Wednesday
  • 23:26

先日のブログに書きましたが、今タウン内はあちこちで工事中が目立ちます。アフター5にタウンをうろうろしても工事中だらけ。ますます都会化、そして、きれいになっていきます。
というわけで、出来上がっての比較のため写真を何枚か撮ってみました。

道路の路肩にきれいにブロックが敷かれている途中(左)
脇に大きなコンクリートの下水管のようなものが並べられていたが、下水管の埋め込み工事?(右)

大きなビルの建設中(この2つは道路を挟んで向かいです)施工主はひとつは教会系。

公園(セントラルパーク)がきれいになるらしいです。たくさんの資材が入っています。また出来上がったら、完成形を・・・。

来週に向けて・・・

  • 2011.01.14 Friday
  • 23:45

 先週マチャコス県の南隣のマクエニ県の社会開発事務所のボスMR.MLONGEがうちの事務所を見に来ました。そして「マチャコス県の事務所は進んでる!」と驚いて、いろいろとパトリシアが自慢げに説明。3台のパソコンをLANで共有していること、フォルダをちゃんと分けて書類分類されていること、掲示物がちゃんとしていること、オフィスがきれいなこととか。スクリーンセーバーと壁紙は省のVisionに設定していることとか。「Mr.Kibochaとジュンコのおかげだ」と言ってくれていたけど。
で、来週金曜日にマクエニ県のオフィッサーが見学に来るから、LAN設定とか、ファイル管理とかを教えてだそうです。
せっかくの機会、見学に来られる前に、マニュアルをきっちり作って、パトリシアとMr.Kibochaに見てもらって、私に代わって、説明してもらえるようにしたいです。そうしたら、パトリシアとMr.Kibochaにも分かってもらえるし。Mr.Kibochaによれば、東隣のKITUI県もうちのオフィスを見に来たいと言ってるらしい。そんなことから、特にパトリシアのなかで、マチャコスの事務所は進んでいる!改善している!という意識が、最近は強くなってきていて、ちょっとうれしいです。
Mr.Kibochaは私の配属される少し前に異動してきたボスだけど、私の配属の際に、オフィスマネジメントをまずきっちりしたいといっていたし、私への優先する要望もオフィスマネジメントだった。最近オフィス内のペンキ塗り替えとか、備品の新たな購入とか、ハード面もいろいろと少しずつきれいになっている。良い方向に向っているのかな?来週に向けてとりあえずマニュアル作成をしようっと。

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< January 2011 >>

J-Net21で情報収集

村落開発普及員の次は・・・

寄稿記事など Fanya kazi pamoja 日本式を世界に発信 活動関連記事 BUY KENYA

ママ歴・・・

ちょっと小さ目だったけど今は・・・

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM