日本の地震関連のニュースはやはり気になるので随時チェックしています。遠く離れているけど、ネットのおかげでほぼリアルタイムで情報を仕入れることが出来ます。ただ、それらを見るたびに、自分ができることが何もないので、情けなくなったり。そしてケニア人に会うたびに「日本大変だね。POLE(お気の毒にというニュアンス?)私たちは祈ってるよ。神が助けてくれる(結局いつも神だけど)」とか言われると、その気遣いがうれしい反面、最近はPOLEといわれることがちょっと気分が沈んでしまったり。お気の毒にっていわれ続けるのは本当に自分がお気の毒なのか・・とかなってしまうから精神的に良くないような気がします。POLEを日本語訳してしまうと同じ感覚の日本語が「お気の毒に」としか解釈できないからもあるけど。
昨日、久しぶりにスポーツ省オフィッサーのマリアがオフィスに顔を見せました。私を見るなり「日本大変だね。私に出来ることはない?何か方法はない?」って言ってきまし。マリアは、学生時代に日本語を習ったこともあって、日本の文化とか宗教にも興味があって私にもいろいろなことを聞いてきます。でも普段ナイロビで仕事しているから、あまりマチャコスのオフィスにはいません。
で、大使館のホームページに寄付できる銀行口座が載っていることと、ケニア隊の仲間が企画してくれたチャリティTシャツプロジェクトを紹介しました。そしたら、是非1枚欲しいって。日本のことを一緒に祈りたいって。スポーツオフィッサーだからか、普段からいつもいろんなイベントのTシャツを来ています。本当にこれを来てアピールしてくれそうです。
そして今日、久しぶりに職場に戻ってきたパトリシア。「日本大変だね。何か助けれることある?」って。だから寄付とTシャツの紹介してみた。私達の仲間がデザインした日本をTシャツ1枚1000ksh、うち半分が寄付と伝えると、ちょっと驚いていたけど(比較するものが少ないけど、お葬式300ksh、結婚式でも500kshくらいです)でも協力したいって。それを聞いていたジュリアス、アンクルも興味を持ってくれて、「ボス(MR.KIBOCHA)にも紹介したら?彼は賛同してくれると思うよ」って言ってくれた。
ちょっと申し訳ない気分にもなるけど、その気持ちがうれしいです。
日本への気持ちを込めた素敵なデザインのTシャツ企画をしてくれた隊員にも感謝です。
うまく文章書けないけど、この感覚伝わります?日本人の私の周り人にとって、日本=地震で大変な国→ジュンコは日本人、日本の京都にいる私よりも、余計に地震のこと考えるのかもしれません。でも具体的に何ができるってないのですけど。
暑い季節はもう終わってしまい、すっかり雨季。道路の排水が悪く水浸しです。