バースデーケーキ
- 2011.05.29 Sunday
- 23:00
3歳なので3本のろうそくを立てて、かなり喜んでもらえたようでよかったです。
町で買うと400kshくらいはするし、名前を入れてもらうようなケーキ、ナイロビには良く売っている。作ったら材料代100kshもかからないよ〜と思うので、もともとケーキを作っている女性グループに、オーダーオリジナルケーキなんかもできない?なんて聞いてみようかなとかちょっと考えています。
今日はナイロビ。
見慣れたナイロビの大都会、でもナイロビ象徴コンファレンスセンターを今までちゃんと写真に撮ったことがないことに気付いて撮ってみた。今は雨季で寒い季節なので曇り空。
さて、WEF本部の訪問ですが、大変良い経験でした。
うちのオフィスでの管理方法の改善点も見つけれたので。
地方事務所は本部に逆らうことなく淡々と仕事しているだけなので、地方の意見は出にくい状況です。そんな中で日本政府とケニア政府の取り決めで活動しているJICAボランティアの役割もある意味重要だと思うのです。地方事務所の現状を直接本部に聞いてもらえるので。
今回は、実際のWEFの運営管理部門の仕組みを見せてもらうことができました。
一応銀行とオンラインで結ばれているようだし、受けとったアプリケーションもすべて情報としてデータ入力がされている。そして、こちらが問題だと思っていたことについても十分な認識があり、今後解決していく計画もあるということが分かりました。審査期間のスケジュール管理もようやく2月から始めたところらしく、今後は申請(書類がナイロビに届いた日)から3ヶ月以内にはチェックが配布できる仕組みになっているそうで。ケニア全国からのアプリケーション・小切手配布・返済管理をしていることから、仕事量もものすごく多いのに確かに人が少ない。金曜日は省庁関連の終業時間は4時だけどまだまだ仕事をしている感じで、かなり忙しそう。想像以上にシステムはきちんと構築されています。
もっと地方事務所と本部との情報共有をしていける仕組みが必要だと感じました。
(クリックで拡大可能)今日は上の写真の特集(写真は土曜日の新聞の予告広告)があるそうなので興味あるし新聞を仕事帰りに買って帰ろうかと思っていたのに、どこを探してもDailyNationが売り切れ。タウンの新聞スタンド、スーパー何軒も見てみたけど全然ない。これまでは夕方でもどこでも売っていたのに・・・。
STANDARTはNATIONの次に読まれている新聞だがこれさえもなかなか無く、5箇所目の店でようやく一部だけ残っていた。先日亡くなったワンジル選手の特集記事のため、新聞がかなり売れたそうです。Daily Nationはどこも売り切れで本来の目的の記事は手に入らなかったけど、とりあえず購入してみた。
(クリックで拡大)若干24歳でミリオネーゼ、マイケルジャクソン、エルビスプレスリー、マイクタイソンなどの名前を並べ、これらの伝説的人物と同様に女と酒で人生を失ったという書かれ方。第2婦人は妊娠5ヶ月でニャフルルに出かける前に一緒に過ごしていただとか。
そしてスポーツ欄には彼のこれまでの競技成果をたたえる内容。せっかくの才能、次のオリンピックの金メダル候補の選手だったのに本当に惜しい選手を失ったと思う。
ただ、この男性のアイコンって書かれ方は女性視点からするとあまり好きでない。ワイドショー的な新聞記事を信じると、女性とお酒を飲んで遊んで、結果の事故死、なんともいえない。
私にとっては本来の目的のBUY KENYAが欲しかったのだけど・・・と思ってもう一度見直してみると17thではなく19thでした・・・。17thと思い込んでいました。明後日、新聞を忘れずに買おうっと。
ママは近いって言ってたのだけど、遠かったです。っていうかひたすら登りでした。そして寒いです。時間にすればタウンから30分ほどなんだけど、CENTRAL地区でこんなに高いところがあったのねって感じで。電線は立派なものがメイン通りに見えるので、「いつ電気きたの?」って聞いたら、今年の初めらしく、まだメイン通りのおうちにしか電気がないそう。
このグループはWEFから借りるのは2回目。銀行からはもっと大きな額を借りていて、返済もしていて、国の支援は当てにしていない感じ。だって銀行のほうがよっぽどサービス良いものねえ。
本来のWEFの対象グループではないかもと思う。国の10万kshのファンドは少ないって言うし。
まあいつものような話をしてきたけど、あまり私の活動の中では、今まで言われたことのない「日本政府はケニア政府に資金援助をたくさんしているだろう。ママたちにお金やモノの支援はないのか?何か持ってきてくれないのか?」などといわれてちょっといやな気分になったけど、まあしょうがないか。
私はボランティアでお金の支援じゃなく、グループマネジメントを教えたり、パソコンを教えたりするスキルの支援が私の役割だ強調してみたけど。
ある意味、うまくお金を回しているグループのほうがシビアで金銭面の支援が欲しいと表に出す。言い方は悪いけど、ある程度のガメツサが必要なのかも知れない。
そして民族性もやっぱりあるのか、私にとっては初めての、カンバ族とキクユ族の割合が半々の地域。グループメンバーの名前を見るとキクユ族っぽい名前が多いし。(キクユ族のほうがビジネスはうまいって一般的に言われています)
またも裏の山歩き。同期がマチャコスに来ていたので、裏山に誘って歩いてみました。っていっても私はいつも適当に歩いているから道を覚えていない。
結局近所の子どもたちに案内してもらうことに。これまで通っていなかったかなり大きな岩が見えるところに連れて行ってもらったり、なかなか楽しめました。やっぱりマチャコスの裏山が好きです。
是非また、今度はゆっくりマチャコスに遊びに来てね!
そして、同期を送ってタウンから戻ってくると家の前で近所のカロルに会い、「何で今日教会来なかったの?全然最近会っていないよね?」と言われてしまい、とりあえず「お茶でも飲んでく?」と誘い、うちでお茶して少しおしゃべり。タウンに行く途中にわたしを見つけて声をかけてくれたみたいで。
それから夕方は今日もDUTYで仕事だったティファニーにうちに寄って貰って、一緒にご飯を作りました。いつもKENYA料理だから今日はちょっと日本風に・・・ケニア料理のカランガの味付けを日本風に変えて肉じゃが風にして、味噌汁も作りましたが、これまでの別のケニア人の反応と同じく、肉じゃが風はティファニーも美味しいといって食べてくれましたが、味噌汁はダメだったみたいです。
今日は来客の多い日曜日でした。