SIAYA〜Kisumu〜ナイロビ

  • 2011.08.29 Monday
  • 23:50
SIAYAからKisumuまではマタツ。Kisumuから列車でナイロビに戻ります。

SIAYAをお昼過ぎに出て、Kisumuのレストランで時間をつぶし、夕方発の列車に乗りました。最初は4人用のコンパートメントに私ひとりかなあと思っていたら、出発直前に、お父さん、お母さんと思われる大人2人と小さいお子様6人もにぎやかに乗り込んできた・・・。お父さんと思われる人が「子供は6人、子供は多いほうがいい!大丈夫!」なんていう。確かに大人は3人だけど・・・・。かなりブルーな気持ちになる。寝台車は割りと高いので、これに乗るケニア人は比較的お金持ちの部類に入る人たち。お子様もきれいな格好をしているけど6人は多すぎない??余分に空いているコンパートメントもなさそうだし部屋を変えてもらえそうにもない。
・・・私が不機嫌な顔をしていると、お父さんと思われる人がさらに笑いながら「心配ない。一緒の部屋なのは子供3人とうちの奥さんだけ。残りの子供3人は見送りだけだから」って。ほっとした・・・・。
お父さんは別のコンパートメントで3人の子供だけがお母さんと私のいるコンパートメントに残った。

子供達は大人しく早く寝たので、私も疲れていたからか列車の揺れが心地よく感じてすぐに眠れました。起きたらすでに明るく、ナクルを過ぎていて、エレメンタイタ湖が窓から見えました。

そして、たくさんのガゼルやイボイノシシも窓から見え、サファリ気分。雨で見通しが悪いのが残念だったけど。

そして、ロンゴノット山とロンゴノット駅。

モンバサーナイロビ間とは全くちがう風景が広がり、車窓を飽きずに眺めていました。
・・・で、ナイロビに着いたのは11時とかなりな遅れでしたが、列車はバスに比べると、眠れるし、足も伸ばせるし、かなり快適。

マチャコスの自宅には1時には到着。そして2時には職場へ・・・・。先々週からデータのインプットをやっていなかったので、仕事もたまっている。最近はジュリアスとアンクルだけだからかなり忙しいって。とりあえず出来るところまでやって帰りました。

サッカー大会GOOD LUCK SIAYA

  • 2011.08.27 Saturday
  • 23:17
 同期のNちゃんはじめSIAYAのボランティアが企画したイベント、楽しませてもらいました。

何よりケニア人が全面に出て活躍していたことに好感が持てました。主な内容は日本人チームとケニア人チームのサッカーの試合でしたが、そのほかにも様々な出し物あり、くじ引きあり、劇や伝統音楽ありなど盛りだくさんでたくさんの工夫が盛り込まれており、よかったです。


エイズ対策隊員が作成(もともとのイラストは同期のボランティア)したMr.Safi君。会場を歩き回って若者にニコニコ顔でコンドームを配る。子供達にも大人気☆すごくよく出来ている着ぐるみです。

私自身はゆきちゃんと、サイザルバックとアクセサリーの展示プロモーションを、ここでも行いました。
なかなかやっぱりケニア人に売るのは難しいけど、イヤリングが1つケニア人の女の子に売れました!
やっぱり単価のやすいアクセサリーはもう少し質をあげればケニア人にも売れるものにもなる!と確信したり。

Nちゃん、お疲れ様でした。イベントがなければなかなか行く機会のなかったSIAYAを訪問できて良かったです。


イベント終了後、雨が降り、空には虹がかかりました。
(写真左)チップスといって売っていたお魚の揚げ物。すり身のてんぷらの粗い感じ。SIAYAの市場にはマチャコスの市場には無いお魚がたくさんありました。

再び西部への旅〜Siayaへ〜

  • 2011.08.26 Friday
  • 22:52
Siayaで同期のNちゃんがユース向けサッカー大会を開催するので、再び西へ。今回は前回のバスに疲れて、飛行機を使ってみました。空港を出てから50分でKisumuに着きます。バスで8時間のところが、飛行機で50分。お茶畑が見えたかと思えば、ビクトリア湖が見え始め、大きく旋回してKisumuに降り立つ。すごいです。お値段もそれだけすごいですが、昼間の便は80ドル以上しますが、早朝便だと50ドルと格安。6時40分発の飛行機で7時半過ぎにはKisumuに着き、8時にはSiaya行きのマタツに乗っていました。Siayaには9時半頃到着。

Nちゃんの活動するユースセンターに行き、見学。ユースメンバーの女の子達が明日のために作品を作っています。Nちゃんが簡単な日本語の挨拶を教えていて、日本語で挨拶してくれる。

今日はイベントの前日、空手教室に加えて、NちゃんがFASHION Marchingを企画していました。
ケニアの服でおしゃれして小物を持って明日のイベントの宣伝をしながら歩くというもの。ユースの女の子達もなかなか楽しそう。明日の宣伝も進んでやっています。他の日本人ボランティアによるダンスも地元のケニア人の注目を集め、いい宣伝になったようです。

"I am an African Women"Project 進行中

  • 2011.08.25 Thursday
  • 23:38
6月のナロクでのサッカー大会で行ったファッションショー&展示ブースをきっかけに立ち上げたプロジェクト。今回はファッション単独イベントをケニア人女性向けに行うことを計画中。ナクルの同期ボランティアKちゃんと一緒に協力して進めています。とはいっても、英語力、営業力に劣る私は、いろいろ頼りっぱなしだけど、目的が同じ仲間がいるからこそできるプロジェクト。ちゃんとイベント開催できるのか、そして何より開催のためのお金を集めることができるのか不安一杯。何とか成功させたいです。

というわけで、今日は初めてのスポンサーをお願いするための営業。女性向けの化粧品を扱っているナイロビの会社を訪問しました。さすが女性向けの商品を扱うだけあって、受付はきれいだし、対応してくれた担当の方も柔らかな雰囲気の方。Kちゃんのしっかりとしたプレゼンのおかげで、私達の企画しているイベントの趣旨や要望は理解してもらえました。ただ集客方法、プログラム内容、予算、そしてスポンサー側のベネフィットを明確に提案して欲しいということ。それからメディアを呼べるのかということも。

訪問を終えてタウンのカフェでさらに作戦会議。とりあえずメディア関係にプロポーザルを送ること、そして再来週に雑誌社のアポイントをとって、お話しすることにしています。
イベントは10月22日マチャコス、11月26日ナクルと2都市開催予定。いろいろ理想とアイデアは広がるけど、何より先立つものは資金です。そして集客。

同期をはじめ日本人ボランティア他、地元のケニア人の協力を得ることで実現したいと思います。

余談・・・やっと、以前注文していたジュエリーを受取りに行きました。(1つは夫がケニアに来た際に買っていただいたもの・・・)注文していたものと違ったので、作り直すよと言われたけど、気に入ったので代金を払いました。緑色の石は「ツアボライト」グリーンだけどガーネットの一種です。黄色の石はイエローサファイヤ。
ケニアはいろいろな宝石が採れます。ツアボライトはツアボ国立公園辺りが原産地、イエローサファイヤはガリッサ地区、ルビーはボゴリア湖周辺だそうです。あと深いネイビーブルーが美しいタンザニアのタンザナイトも有名ですよね。
夫殿、2年分の誕生日プレゼントということで。。。。自由な妻のためにありがとうございます。

KALAMA セミナー 【Mali】

  • 2011.08.24 Wednesday
  • 23:31
今日は久しぶりの活動?今週末もまた西へ行くけど、このために戻ってきた感じです。先月WEFの小切手を配布した2グループ向けにセミナーを実施しました。KALAMAのオフィッサー・ジャシンタさんがアレンジしてくれました。

こんなところです。会場は教会で。

主な内容はWEFのお金の使い方、記録のつけ方などです。
具体的内容に入る前に、私自身がそれぞれのグループについて知りたかったのもあり、直接グループ紹介をしてもらうのではなく「GroupのMALIは何?」という問いかけ書いてもらいました。

MALIとはスワヒリ語で財産・お金という狭い意味もあり、また資源、ものなど広い意味も持つ言葉です。有形のものにも無形のものにも使えるようです。
(WEFのアプリケーションフォームの控えはあり、それにグループプロフィールは書いてあるけど、多分オフィッサーが書いてあげたものらしく、2グループともまったく同じ内容で具体的内容が全然書いていない・・・・)

そして、WEFのお金の使い方について説明し、またそれぞれのグループのお金の使い道の内訳を書いてもらい発表してもらう。
ママ達は、私達の仕事はこれだ!って笑顔で紹介してくれます。その後、やっぱり「問題はマーケットがないことだ」と言われるので、マーケットが無いというのは問題ではないこと、マーケットが何を求めているのか知ることがまず必要であることなどをお話しましたが、少しは役に立つかしら?

どこに行っても「問題は資金不足とマーケット不足」と言われます。まずは自分達が使うこと、そして、人づてにプロモートすること、人と人のつながりが重要なことなどをいつも話しています。このグループも作っているのは、サイザルバスケット、サイザルロープ、それ以外にもいろいろ挑戦はしているようなのですが、たいてい作ることにしか意識がいっていない場合が多いのです。

キシイ-ナイロビ-マチャコス

  • 2011.08.23 Tuesday
  • 23:51
 キシイを朝8時半に出る。ナロクを経由してナイロビまで約5時間半という。
緑の世界お茶畑マタツからの風景。道路はかなりよく、快適。窓から見える景色はグリーン、グリーン♪ 初めて知ったけど、ここもお茶を育てているのだそうです。キシイも毎日のように雨が降っていたし、緑が多い。

2時くらいにナイロビに着いて、マチャコス行きの乗りなれたマタツに乗り換えようとすると・・・・
何だかマタツいっぱい止まったままだし。先日マチャコス付近で起きた交通事故のことがあってか、車両の安全点検チェックが厳しくなっているらしく、モンバサ道路で警察のチェックがあるらしく、なかなか出発しない。

1時間以上待ってようやく出発。こんなところで足止めとは思わなかった・・・・。とうわけで5時前にはマチャコスに到着。明日だけ仕事して、また、今度は多分最後、西へ旅します。
見慣れた道路この6日間でグリーンの世界と毎日の雨を見慣れてしまったけど、これが見慣れた景色。やっぱり雨が降らない寒い乾季真っ只中のマチャコスです。茶色、茶色の世界・・・・ケニアは広いから気候も全然違うのです。

ケニア西部の旅〜キシイへ〜

  • 2011.08.22 Monday
  • 17:54
 カカメガからキスムに戻り、マタツを乗り換えキシイへ。3時間ちょっとの道のり、快適なドライブです。いきなりの大都会が現れびっくり。以前に新聞では見たことがあったけど、急速に発展している都市だそうです。人口密度はケニアの中でも有数の高さというだけあって、ごちゃごちゃしていて人が多い。

今回の訪問目的は、同じ社会開発省管轄のキシイ事務所で活動する隊員を訪ねて、またその隊員が支援しているソープストーンの製作現場を見ること、そしてお土産にするソープストーンを買うことです。

TABACAという地区にソープストーンの産地がありました。すべて村全体がソープストーン産業で成り立っているような地域です。ほとんどヨーロッパ向けへの輸出だそう。分業で仕事が進められ、作品が次々に出来上がってきます。ショールームにはたくさんの商品が並びます。Nairobiのお土産やんで見る以上の種類の豊富さ。色を塗っていない石の色を活かした商品もなかなか新鮮に感じます。
採石場。良質の石がこの地域でしか採れないため、独自の産業として成り立っています。チェスボードは海外での需要が高く、たくさん輸出されているよう。
何気なくケニア中のお土産物やさんでどこでも買えるソープストーンですが、初めて原材料から色を塗って仕上がるまでの過程をすべて見ることができ、貴重な体験でした。案内してくれたEちゃん、ありがとう☆
今Eちゃんは日本への出荷のお手伝いをしていてかなり忙しそう。すべてが手作りだから、品質管理が難しい商品です。11月には日本のある大手販売店にもケニアのソープストーンが並ぶようです。

ケニア西部の旅〜カカメガフォレスト2日目〜その2

  • 2011.08.20 Saturday
  • 23:59
朝日を拝んで、いったんお部屋に戻り、朝食を頂き森の散策に出発。熱帯雨林の原生林を案内してもらいました。メイン道路の脇にたくさんのトレイルがあって、散策することができるようになっています。とはいうものの、ガイドなしでは歩けないような森の小道。鳥や虫の鳴き声に囲まれて、いろいろな植物を観察しつつ、初体験のこともあり楽しい。
ドラセナこれはドラセナというそうです。これが生えていることで原生林といえるのだそうです。草と木の間の植物です。よく観葉植物でもあるタイプですよね。幸福の木とかこんな感じの葉っぱでしたね。ドラセナ何とかという名前がついていたような気がします。日陰で育つ植物です。だから室内の観葉植物になるのね。
ジャングルジムこれが初体験。ホンモンのジャングルジム。
糸トンボきれいな色の糸トンボ。蝶々もたくさんいたけどなかなか写真に収めるのが難しい・・・
きのこ毎日のように雨が降る熱帯雨林。湿気もたっぷりでいろんな形のきのこが生えています。苔も活き活きしていてみずみずしくてきれいです。板根(ばんこん)というそうです。文字通り根が板のようです。
コロブス白黒コロブス。たくさん木の上を飛び回っていました。筆のような尻尾が立派です。指が4本でテナガザルの仲間だそう。ブルーモンキー
ブルーモンキー。ブルーではなく実際は灰色なのですが・・・・。生命力あふれる大自然の原生林の中を歩かせてもらっているという感覚でした。

ケニア西部の旅〜カカメガフォレスト2日目〜その1

  • 2011.08.20 Saturday
  • 22:49
今日は早朝に起きて、ビューポイントまで歩く。始めは薄暗くて懐中電灯がいるほどだったけど、どんどん空が明るくなってきます。雲ひとつありません。
昨日の夕方は大雨でしたが、夜にはすっかり晴れて満点の星空が見れました。天の川もきれいに見えて、ホント空気が澄んでいることを実感します。

ビューポイントの岩の上に到着。森から水蒸気があがっていて、何とも幻想的な風景に感動しました。自然の命を感じます・・・・
夜明け前
どんどん空の色が変わっていきます。朝日が昇ると、更に神々しい風景へ変化します。
日の出
森に囲まれた一日の始まり・・・。

ケニア西部の旅〜カカメガフォレスト1日目〜

  • 2011.08.19 Friday
  • 23:15
昨日の夜にKisumuに着き、同期隊員のおうちに泊めていただき、今朝「カカメガの森」へ向いました。Kisumu Townには同期が3人いるのですが、呼びかけてくれてみんなでご飯を食べることができ楽しかったです。
Nairobi-Kisumu間は大型の座席も広いきれいなバスなんだけど、道が今工事中で悪路のためかなり疲れたのですが・・・KisumuからKAKAMEGAまでは約2時間くらい。ぎゅうぎゅうマタツだけど道路も良く快適な移動です。。
 カカメガ森林国立保護区ではJICAボランティアが活動をしています。その方は元サファリガイドをマサイマラでやっていた方で、自然案内人のプロ!滞在中いろいろお世話になりました。

ゲートを入って歩いていくと、高い木がたくさん。その上のほうを白黒コロブスなどのお猿さんたちが飛び回っています。鳥や虫の鳴き声も。
カメレオン
カメレオン。歩いていました。めちゃめちゃ可愛い!!
マイマイ
カタツムリ。こちらのカタツムリはこんな形です。
今日も夕方雨が大量に降りましたが、ここは熱帯雨林。昼間は暑いけど、夕方は毎日のように雨が降るそうです。乾燥地帯マチャコスとは大違い。緑が深く潤いたっぷりの地域です。

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