イベントを終えて振り返り中。。。
- 2011.11.28 Monday
- 23:57
改めて土曜日、I'm an African Woman-BUY KENYA BUILD KENYA-in NAKURU を無事終了しました。午前中、新聞社のインタビューなどもあり、今日の夕方マチャコスに戻ってきました。
このイベント、たくさんのきっかけとたくさんの出会いのおかげで実現することができたと思っています。
ケニアのサイザルバックをはじめとするMADE IN KENYAのファッション商品をケニア人にアピールしたいなあと思っていたところ、ティファニーが私の持っているサイザルバックに興味を持って、実際に自分のお金で買って通勤に使っていることが一番の決め手でした。
最初はナロクの同期ボランティアの企画したサッカー大会で、何かやりたいなと思い立ったところ、隣の県の同じ省配属でいつもお互いに活動の相談をしているゆきちゃん、そして後に強力なパートナーとなるナクルのKちゃんが乗ってくれました。Kちゃんとはそれまでは活動で関わったこともなかったのですが、お互いの考えている方向性が同じで、私にはない行動力を持っていて、いろいろなアイデアを出してくれました。このプロジェクトに関して、Kちゃんとはそれぞれの地域のメンバーを巻き込みながら5月からこの11月までずっと一緒に準備してきました。
ゆきちゃんはマチャコスの隣の県とはいえ、マクエニの女性グループも巻き込みながらマタツで1時間半かかる距離をマチャコスまで通ってくれ準備を一緒に進めてきました。
6月末のナロク、マチャコス・アグリカルチャーショー、8月末のシアヤとイベントの前段階から一緒に展示販売をしつつ、このプロジェクトのメッセージをアピールしてきました。
ナロクのイベント後6月末に出会ったマチャコスのママ・アシャに私の考えていることを話したところ、是非マチャコスでもやろうと言ってくれました。
そして、以前に一緒にイベントをやろうと誘われて計画倒れに終わったNGOのボスに、7月くらいに何となく話したら予算を見てくれていろいろアドバイスくれました。
8月からKちゃんとゆきちゃんと本格的にイベントに向けて話し合い。
まずはプロポーザル、そしてスポンサーにイメージを伝えるのにポスターが重要だろうということで、同期ボランティアにポスターイラストを依頼。
快く引き受けてくれて、出来上がったものがイメージどおり。素敵なアフリカン女性!そんなわけで広報宣伝活動でこのポスターイラストは大変重要な役割を果たしました。
そしてJICAの担当調整員にも内容と予算を見てもらい、いろいろなアドバイスをもらうことができました。最初はJICAボランティア中心でやろうと思っていたのですが、地域で実行委員会を作り、スポンサーを地域で探して実施できたことで、地域へのインパクトも大きかったと思います。
マチャコスもナクルも実行委員会メンバーが今度は自分たちでやりたい、毎年恒例のイベントにしたいと言ってくれています。
イベントをきっかけに、地域市場の活性化、またケニア国内流通の活性化などにつながっていくことが、このプロジェクトの目標とするところです。
そんな感じでちょっと中途半端になってしまいましたが、長くなりそうなのでこのあたりで・・・今はちょっと興奮冷めやらず。本当にたくさんのケニア人、JICA関係者のおかげでこのプロジェクトが実施できたことを感謝しています。
Kちゃんと、ファッションショーにて。。。