中小企業総合展
- 2012.05.29 Tuesday
- 23:52
中小企業総合展っていう名前は一次試験の一科目「中小企業政策」で名前を丸暗記しただけで実際に足を運んだのは初めてだった。
中小企業基盤機構が行っている「新たな販路・事業パートナーを見つけたい」というようなビジネスマッチング促進のためのイベント。
東京と大阪で毎年一回行われています。(復習かねて案内を見直した・・・)
きっかけは、京都のフェアトレードのアパレルとか雑貨を企画販売している会社の店舗でのチラシをもらったから。インドのフェアトレードのトークショーがあるってことで聞いてみたいなと思ったからである。
インドもやっぱり農業が強いから食品加工業の提携先を日本に求めている。そしてその次がアパレル製品だそうである。生産の仕組みはケニアよりだいぶ進んでいる印象をもった。
そして受験生時代からの友人の中小企業診断士Sさんと合流し、その他の展示を見て回る。
やっぱり日本はものづくりの会社だねえ・・やっぱりどこのブースでも自社の技術を熱く語ってくれる、そしてこのイベントの趣旨どおり「でも販路をもっと作りたいし、この技術の活用方法をもっと探したいんです」といわれる。純粋に1日では見て回れないほどかなり楽しめたイベントでした。
でも、実際に中小企業診断士として仕事をしていくためにはこういった会社のためになるような仕事をしていくことができるのかしら?
基本から抜けてしまっている私に危機感・・
全国の土地限定(●●せんべいっている土地限定で売り出しているから特産品っぽいけど、実は一つの会社だったりするのです)のお菓子を作っている金太郎飴の実演。人だかり。
ステンレスレザー加工の会社の粗品。これ知恵の輪のようになってて分解できるそうです。4つのパーツで出来ています。センスある〜
主催者の中小企業基盤機構のブースにおいてあった中小企業庁のこの冊子。
受験生時代にたくさんの中小企業のための施策や制度をいっぱい赤線やマーカー引いて丸暗記しました。細かい数や金額や規定が試験に出るから。
でも、懐かしいとか言っている場合じゃない。Sさんに「だいぶ変わっていますよ。数字も変わっているから見直しといたほうがいいと思います」って言われて中を見てみると・・・・変わっているっていうんじゃなくて、どういう施策だったかさえ忘れてしまっているし、名前さえうろ覚え。覚えなおすとかいうレベルじゃなくて・・・
受験生時代、Sさんが機構の事務所からパンフレット持ってきてくれて勉強したことも思い出す。
展示会後、Sさんの実務補習で同じグループだった診断士仲間を紹介していただき、お茶しておしゃべりしました。
まもなく6月。私はもっとがんばらないとなあ。刺激がたくさんの一日でした。