王子を連れて銀行やら郵便局やら出かけると「お子様の口座は?」「学資保険、ご検討されていますか?」などと声をかけられ、パンフレットとティッシュを頂くことが多い。一昨日、閉まる直前、5時ぎりぎりに郵便局の窓口に郵便物を出しに行ったのだけど、学資保険のパンフレットをちょっと見たら「お時間よろしければプランをいくつか出しましょうか?」と声をかけられ、かなり丁寧な対応をしてもらった。郵便局が閉まっているのに5時半くらいまでかけて説明してくれた。
私自身も親が学資保険を掛けてくれていた。そのおかげで大学進学時は助かったと母が話していたのを覚えている。学資保険の集金の人が来ていた記憶がある。「学資保険と言えばかんぽ」はやっぱりブランド力、安心かなとか考えていた。他には、男の子だしけがして病院にかかることも多いようだし、万が一の場合は支払不要で決められた支払いもあるし。他に気になっていたのは、雑誌の広告も多いソニー損保。払戻率が良いという。でも医療保険がない。だから、まあ、知名度のあるかんぽかなあと漠然と考えていた。
でも、医療保険って必要かしら?京都市の「子ども医療」で小学6年生までは医療費が3000円以上超えた場合は補助が出るし、入院の場合は200円の負担で済む。だったら、中学生以降に府民共済の子供用に入ればいいんじゃない?そのほうが安いし割戻金もあるし。などと夫と話し合う。
そして、なんというタイミング!今日の午前中、12月のプレパパママイベントでアンケートを出していた保険代理店(最近多い、ショッピングセンターなどに入っている保険の見直し相談窓口)から電話が入って「お子様の学資保険など検討されていますか?」だって・・・・「正直かんぽさんやソニーさんはお勧めできません。私どもの説明を聞けば多くのお客様が別の保険を選択なされます」?????よく分からないんだけど・・・・
「お時間がよろしければ、店舗のほうへ相談に来て頂けるか、前向きにご検討であれば訪問もさせていただきます」って。そうか・・・保険相談の窓口を使ってみるっていうのもありかもね。でもこの電話をかけてきてくれた窓口はわざわざ行かないショッピングセンター。
今日の午後からヨドバシカメラ&京都タワーに行く予定だったので、もしかしたらヨドバシに保険市場とか保険見直し本舗のような相談店舗があるかも?と調べてみたら、やっぱり入っていました。
行きは夫が抱っこしてバスで・・・。だいぶしっかりした顔をしてます。
店舗に行って、説明を聞くうちに意味が分かってきました。学資保険ではなく夫の生命保険を見直すってこと。学資プランという形で見直しましょうってことです。掛ける期間が同じで、生命保険の満期受取でこちらのほうが利率はいいし、途中での変更も可能だそうです。
なるほど〜発想の転換。当たり前のことみたいだけど、今朝の電話の意味が分かりました。そこの窓口を使わずに申し訳ない。気づかせてくれてありがとう。
というわけで、学資保険ではなく、学資も考えた我が家の保険プランの見直しってことになりそうです。
帰りは京都タワーへ。前向き抱っこで興奮気味。