入院中のメモ
- 2017.08.30 Wednesday
- 05:36
入院中の愛読書は写真のエッセイと「出産のしおり」
出産後の入院中に、病院からのプレゼントのひとつに、院長のエッセイ集を頂きました。
かるーく授乳の合間とかでも読める幸せな気持ちになれる素敵なエッセイです。これ読むと本当に「もう一度産みたくなる」若かったらなあとか思う。出産あるある、子育てあるある、またこれからの子育ても楽しみになる内容、さすがです。
ここの院長、古都京都を、子都京都になんて言っているから、近い将来の市長候補にもなるかもなんて。
で、
忘れかけの入院時の記録・・・
・出産当日は会陰切開のおまた部分の鈍い痛みはあるけれど、出産の達成感でハイな状態で疲れはそれほど感じず。疲れているはずなのに全然眠れませんでした。午後に夫側のお義母さんが来てくれて、息子を連れて帰ってくれました。初めてのじいじ・ばあばのうちでの一人でのお泊り2泊をすることに・・・
・出産1日目、筋肉痛がひどく、起き上がるのもしんどい〜、この日からドキドキの母子同室、ゆっくり過ごす一日。ロキソニンを飲み続けないとあちこちが痛い。切開部分だけでなく、後陣痛の子宮収縮の痛みも結構ひどいです。エッセイを読みつつ、赤ちゃんと夫とゆったりと病室にこもる。まだ母乳は出ないけど、赤ちゃんに頻繁に吸わせる一日。夜はドキドキの添い寝。
・出産2日目、やっぱりまだまだ痛いけど、少しはまし。今日は午前中は授乳指導、午後から沐浴指導、一晩授乳回数をこなすけど、なかなか出ていないなあ。乳首も痛く切れている感じもします。昼頃、お義母さんが息子を連れてきてくれる、姪っ子たちも来て沐浴指導の間、遊びに連れて出てくれて助かりました。この夜からおっぱいが張り出して痛くなり少しずつ出始めた。
・出産3日目、悪露も少しはましになってきた。でもまだ量も多いし。授乳指導もあったけど、うまくすってもらえない。小児科の健診とか、退院指導とか何かと慌ただしく、明日で入院生活も終わりかあ・・・食事も満足、入院期間ゆったりできるありがたさを感じて味わっていました。午後から明日からの滞在してお世話をおかけする父と母が来てくれる。
・出産4日目、朝から退院前の診察、抜糸。抜糸すると若干ひきつった感じがなくなり少しだけ楽になった感じ。お医者さん「顔色いいし元気そうやね〜男の子二人かあ、うちも男の子二人だけど、サル二人の親ザルのつもりで子育てしいや」明るい朗らかなお医者さんの言葉に、ほろっときて涙ぐんでしまいました。退院前の授乳指導ではうちの子は眠っていてなかなか吸い付けず、母乳量の計測もできず・・・。
2人目もこの病院で良かったという満足感、若かったらもう一人くらい産みたかったなあとか、思ったり。
「もうひとり産みたくなる出産」というこの病院のコンセプト通りの対応、素晴らしいなと思います。スタッフの皆さんが本当に素晴らしく気持ちよく過ごさせてもらいました。